Chūsei shiika no honshitsu to renkan

中世詩歌の本質と連関
チュウセイ シイカ ノ ホンシツ ト レンカン

目次: 中世和歌─思想と表現 -- 中世和歌の淵源─『無名抄』の再検討/中村 文 10 -- 和歌を詠む天皇─勅撰集における役割/寺島恒世 -- 題詠論・続稿─結題の詠み方をめぐって/錦 仁 -- 〈終わり〉を生きる歌人たち─勅撰集の終焉に関する一試論/吉野朋美 -- 中世和歌にひそむもの -- 「カノン」の歴史性─藤原俊成をめぐる〈自然〉と〈作為〉/内藤まりこ -- 定家的なるものと西行的なるもの─〈正統〉と〈もどき〉の和歌史/平田英夫 -- 紀行と和歌─地名を詠むということ/安井重雄 -- 中世和歌と関連分野 -- 〈仏教・神道〉 -- 神道と和歌─蒙古襲来による神祇歌の変容/...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Weitere Verfasser: Nishiki, Hitoshi (HerausgeberIn)
Format: UnknownFormat
Sprache:jpn
Veröffentlicht: Tōkyō Chikurinsha 2012.4
Schriftenreihe:Chūsei bungaku to rinsetsu shogaku 6
Schlagworte:
Tags: Tag hinzufügen
Keine Tags, Fügen Sie den ersten Tag hinzu!
Beschreibung
Zusammenfassung:目次: 中世和歌─思想と表現 -- 中世和歌の淵源─『無名抄』の再検討/中村 文 10 -- 和歌を詠む天皇─勅撰集における役割/寺島恒世 -- 題詠論・続稿─結題の詠み方をめぐって/錦 仁 -- 〈終わり〉を生きる歌人たち─勅撰集の終焉に関する一試論/吉野朋美 -- 中世和歌にひそむもの -- 「カノン」の歴史性─藤原俊成をめぐる〈自然〉と〈作為〉/内藤まりこ -- 定家的なるものと西行的なるもの─〈正統〉と〈もどき〉の和歌史/平田英夫 -- 紀行と和歌─地名を詠むということ/安井重雄 -- 中世和歌と関連分野 -- 〈仏教・神道〉 -- 神道と和歌─蒙古襲来による神祇歌の変容/錺武彦 -- 中世における寺社の和歌活動とその意義─三井寺と伊勢神宮/丸山陽子 -- 即位灌頂と和歌─密教的世界観における芸道と皇統の継承/松本郁代 -- 〈説話・連歌・歌謡〉 -- 和歌と説話─『古本説話集』の赤染衛門説話をめぐって/中村成里 -- 和歌と連歌─「本意」の観点から/松本麻子 -- 和歌と歌謡─『閑吟集』小歌から/植木朝子 -- 〈典拠・漢詩・絵画〉 -- 『歌苑抄』続考─四天王寺大学図書館恩頼堂文庫蔵断簡類の検討/久保木秀夫 -- 中国故事と和歌─結題の本説の方法をめぐって/山田尚子 -- 漢詩文の受容と和歌独自の創造的機能─『大江千里集』所載句題和歌の享受から/小山順子 -- 三条西実隆における漢詩と和歌─瀟湘八景を中心に/堀川貴司 -- 中世和歌と地方 -- 地方軍記の物語化と和歌─『鎌倉殿物語』の文化圏/志立正知 -- 『古今和歌集』仮名序と秋田の学者・平元梅隣─地方知識人の和歌思想/赤木俊介 -- 松代藩主・真田幸弘の文芸活動─和歌と俳諧/平林香織 -- 修験道儀礼の和歌と修験者の和歌技芸─地方の修験道聖教典籍の調査から/久野俊彦 -- 中世和歌の伝統-- 善本とは何か─『明日香井和歌集』の場合/小林一彦 -- 歌の家の継承と実践─京極為兼・二条為世を中心に/阿尾あすか -- 古今伝授は和歌を進展させたか─本質と問題/鈴木元 -- 塚本邦雄と中世和歌─疎句表現をめぐって/加藤孝男 -- 用語索引
Beschreibung:文献あり
Beschreibung:597 Seiten
挿図
22 cm
ISBN:9784902084962
978-4-902084-96-2