Chūsei jisha no kūkan, tekusuto, gigei "jishaken" no pāsupekutivu

中世寺社の空間・テクスト・技芸 「寺社圈」のパースペクティヴ

院政期以後、宗教組織から拡大し、「初期的都市」として寺社機構が成り立っていた場である「寺社圏」。当時の寺院・神社については、中世史学・仏教史学・教学・中世文学・日本語学・美術史学などといった、実に様々な観点・領域からの研究が蓄積されている。「寺社圏」を成り立たしめている微細な「点」「もの/ごと」を観察することにより、個々の「点」は遠くにある別の「点」と“遠近図法”的に連なり、それらの連関によって、「寺社圏」の持つ有機的な全体を描くことができるのではないか。本書は寺社の内外にわたる、あらゆる「もの/ごと」を全方位的に明らかにするための方法論的試みである。...

Ausführliche Beschreibung

Gespeichert in:
Bibliographische Detailangaben
Weitere Verfasser: Ōhashi, Naoyoshi (HerausgeberIn), Fujimaki, Kazuhiro (HerausgeberIn), Takahashi, Yūsuke (HerausgeberIn)
Format: UnknownFormat
Sprache:jpn
Veröffentlicht: Tōkyō Bensei Shuppan 2014
Schriftenreihe:Ajia yūgaku 174
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