Kangaku to gakugei

漢学と学芸
カンガク ト ガクゲイ

漢学を通時的・多面的に捉えることで、日本の近代化の特色や問題点を探る。第4巻は、幕末明治前期から戦前までの漢学の変容を、大学における学問研究から述べる。台湾・韓国・ベトナムの教育政策と漢文についても叙述する。...

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Bibliographische Detailangaben
Weitere Verfasser: Makizumi, Etsuko (HerausgeberIn), Machi, Senjurō (HerausgeberIn)
Format: UnknownFormat
Sprache:jpn
Veröffentlicht: 東京 戎光祥出版 2020.3
Schriftenreihe:Kōza kindai Nihon to kangaku Dai4kan
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Beschreibung
Zusammenfassung:漢学を通時的・多面的に捉えることで、日本の近代化の特色や問題点を探る。第4巻は、幕末明治前期から戦前までの漢学の変容を、大学における学問研究から述べる。台湾・韓国・ベトナムの教育政策と漢文についても叙述する。
第Ⅰ部 幕末明治期における漢学の変容 -- 第一章 昌平坂学問所 -- 寛政三博士の時代から文久三博士の時代へ / 町泉寿郎 --第二章 島田重礼と考証学 / 町泉寿郎 -- 第三章 東京大学と古典講習科 / 町泉寿郎 -- 第Ⅱ部 漢学から哲学・史学・文学へ -- 第一章 井上哲次郎の東洋哲学と服部宇之吉の儒教倫理 / 水野博太 -- 第二章 東洋史学の成立 -- 日本における近代歴史学形成の一側面 / 藤田高夫 -- 第三章 中国文学の成立 / 牧角悦子 -- 第四章 近代における朱子学・陽明学 / 小島毅 -- 第Ⅲ部 漢字文化圏の近代と漢文教育 --第一章 外地の「漢文」教科書について -- 台湾を例として / 川邉雄大 -- 第二章 日韓併合前後の漢文教育 -- 諸教育令と教科書の内容からの考察 / 張三妮 -- 第三章 二〇世紀初頭ベトナムにおける漢字・漢文教育をめぐって / 佐藤トゥイウェン -- 【研究の窓】 -- 啓蒙思想家 中村正直の漢学観 / 野村純代 -- 皇典講究所および國學院の漢学 / 佐川繭子 -- 「中国文学史」の成立 : 杜 軼文 -- 国士舘の漢学 / 川邉雄大 -- 桜美林大学の漢学 / 平崎真右
Beschreibung:250p
挿図
21cm
ISBN:9784864033442
978-4-86403-344-2
4864033447
4-86403-344-7